シェアハウスとは1つの建物で複数の人が台所、トイレなどの共用スペースをシェアし、交流しながら生活するスタイル。
昔で言うところの寮、下宿に近いと言えますが、でもそうではない・・・。
同じ建物をシェアする入居者は、お互いに交流しながら生活し、ある特定の情報をシェアすることでつながっていたりします。
シェアハウスの市場は、年々拡大しています。
シェアハウスが増えるのは、独身者の生活スタイルにも大きな変化が起きつつあるからかもしれません。
昭和から平成に入り、ここ数十年で独身者の生活は、下宿や寮という共同生活からご近所付き合いもないワンルームマンションやワンルームアパートでの生活が主流になっています。
シェアハウスはその流れに逆行しています。
昔の共同して生活するスタイルが新しい形へと進化した、それがシェアハウスと言えます。
そもそもシェアハウスの市場は、外国人を中心にかなり前から広がっていました。
その背景には円高、日本の物価高が影響していました。
その後、一軒家を数人でシェアするようなとても小規模なものを中心に日本人にも広がり、同じ趣味、嗜好、価値観を持った人が集まり、積極的に交流し情報交換する場となっていました。
しかし、ここ最近は企業の寮などを改装した比較的規模の大きな物件が増えつつあります。
規模が大きく、居住する人が多くなると、積極的に交流し情報交換する場としての機能は薄れてしまうのではないでしょうか?
単におしゃれな寮、下宿になりかねません。
いかにシェアハウスの良いところを活かすのか、それを入居者全体に浸透させるのか、ここが運営の難しいところかもしれません。
シェアハウスは東京を中心に広がっていますが、今、関西にも続々と注目のシェアハウスができています。
その事例がMSN産経ニュースに掲載されていました。
東京の会社(CLASKAで有名なUDS)が企画から運営まで行っているようです。
MSN産経ニュース『若者に人気「シェアハウス」さらに進化、レトロ&アートなコンセプト型物件が続々と』
紹介されているのは池田市の「アンテルームアパートメント大阪」。
昭和9年に建築されたNTTの建物をリノベーションした物件です。
レトロな雰囲気に洗練されたインテリアデザイン。
古い建物を再生したレトロ物件です。
実際にどんな人が住むのか、それが気になるところです。
現在は不動産の有効活用、古い物件の再生方法としてシェアハウスを採用した例はまだまだ少ないようです。
入居者を集めることが一般物件より難しい面があるからだと思います。
しかし、地元関西の不動産会社がシェアハウスの企画から運営まで行い、注目される物件を供給できれば、多くの人にシェアハウスでの生活が知られるようになり、その良さが伝わって来るでしょう。
そこまで行けばシェアハウスもさらに増加していくのではないでしょうか。
今後、関西のシェアハウス市場に注目していきたいと思います。
シェアハウスに関するサイト
ENTRANCE JAPAN・・・関西のシェアハウス情報
ひつじ不動産・・・シェア住居について有名なサイト
シェアハウスに関する本
不動産有効活用
いつの間にか関西でもシェアハウスが増えつつある!?





