役目を終えつつある団地
一部の建築マニアの中には、古い団地に魅力を感じる人たちがいます。
実は私もその一人です。
昭和の高度経済成長期、日本の人口と世帯数が増え続け、深刻な住宅不足でした。できるだけ多くの人に、質の高い住宅を提供するため、大規模な団地が日本中に建設されていきました。団地は、日本が元気だった頃の住まいの典型なのです。
しかし、時は経ち老朽化した団地は、その役目を終えようとしています。5階建、エレベーターなし等の不便な建物が多く、高齢になった住人は階段を上がることが苦痛になってしまい、転居を選択せざるを得ません。立地も不便なことも多く、設備も古くなっています。新しいマンションと比べると劣るところばかりですが、団地にはその歴史からくる雰囲気など、一部のマニアを引き付ける魅力があります。
団地の魅力がわかるサイトのご紹介
そんな古びた団地の魅力とはどんなものなのだろうか?
いくつかのサイトでその魅力を知ることができます。
まずは、「団地R不動産」。
デザイン性のある古い物件の紹介で有名な東京R不動産と運営者が同じです。
それだけに写真をふんだんに使用し、団地のランドプランなど詳細な資料がアップされています。
また、解説も詳細で、思わず読んでしまいます。
団地に興味のない人でも、思わず見入ってしまうサイトだと思います。
次に「公団ウォーカー」
こちらのサイトは団地の写真集といった感じですね。
団地の隅々まで撮影されていて、団地での生活がどうなものなのか、何となく想像できてくる。
おすすめなのは、公団春日丘団地のスターハウスの写真です。
スターハウスは、その名のとおり、星のような形をした建物で、大きな団地にアクセントとして数棟だけ建築された住居棟ですが、すでに老朽化して解体されたものが多く、残っているものは少なくなっています。とても貴重な建築物です。
以前、大阪の千里ニュータウンにあるスターハウスが解体される際、建て替えを実施する不動産会社が最期に見学会を開催しました。
その会社と付き合いがあったので見に来ないか誘われていましたが、都合がつかず行くことができませんでした。見て見たかったですね。
団地の魅力が伝わるサイトを2つご紹介しました。
公団の団地や公営住宅の団地がたくさん残っていますが、大規模な団地ほど、敷地内に公園や緑地スペースが多く、充実した住環境が提供されています。
これらのサイトを見ていると、団地での生活もありかも、そう思えてきます。








